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最近読書スランプだったんですが、この本をきっかけに払拭された気がします。
乙一作品の短編4話収録。この人のは初めて読みましたがすっかりのめり込みました。
「未来予報」と「手を握る泥棒の物語」までは、なんとなく読んでる感じだったのですが「フィルムの中の少女」はありがちな展開も予感するんだけどゾクゾクする感じが変に心地よくてはまってしまった。いわゆる怖い話です。最後の「失われた物語」は悲劇なんだけどそれだけで済まされないというか、主人公とかその家族に感情移入してとても泣けました。1フレーズごとに単語とか景色が印象に残るのはなんでなんだろう。4つの中では一番好きです。
本人によるあとがきがおもしろい。編集者に「こういうの書いて」と依頼されたものは、苦労して書いてもダメなのだそう。「手を…」と「失われた…」は自由に書いたものなので気に入っているとか。読者からしたらその違いってよくわからないんだけどなあ。なにはともあれ久々のヒット作に出会えてよかったです。
乙一作品の短編4話収録。この人のは初めて読みましたがすっかりのめり込みました。
「未来予報」と「手を握る泥棒の物語」までは、なんとなく読んでる感じだったのですが「フィルムの中の少女」はありがちな展開も予感するんだけどゾクゾクする感じが変に心地よくてはまってしまった。いわゆる怖い話です。最後の「失われた物語」は悲劇なんだけどそれだけで済まされないというか、主人公とかその家族に感情移入してとても泣けました。1フレーズごとに単語とか景色が印象に残るのはなんでなんだろう。4つの中では一番好きです。
本人によるあとがきがおもしろい。編集者に「こういうの書いて」と依頼されたものは、苦労して書いてもダメなのだそう。「手を…」と「失われた…」は自由に書いたものなので気に入っているとか。読者からしたらその違いってよくわからないんだけどなあ。なにはともあれ久々のヒット作に出会えてよかったです。
| さみしさの周波数 乙一 (2002/12) 角川書店 この商品の詳細を見る |




