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ブログの題名について考えてみる

いろんな物事のネーミングって、センスを問われるとこだと思うので結構気になります。本のタイトルに惹かれて思わず衝動買い。

本とか歌とか漫画とか、いろんな実例をあげて筆者なりの解釈をしているところがおもしろい。日本語って緻密だから、微妙な表現が可能で解釈のしかたも何通りもあるわけで、そういうことかと理解できると感動を覚えるときもあります。最近邦楽にハマっているのもそういう日本語の面白さがわかるようになってからなんだな。英語でもいいと思うけどやっぱり直感的に心に響きやすいし。

で、一番最初の項目で助詞の使い方を取り上げていました。

「僕が泣く」
-ビートルズの「I'll Cry Instead」の邦題。


「僕は泣く」だと普通なタイトルになっちゃうところ、原題に隠れている「I'll Cry Instead(of you)」のof youを意識して「(君の代わりに)僕が泣く」となっているという。単純なのかもしれないけど深いなー。

このブログの「徒然人間の日常。」はあんま考えないで決めただけに、ほんとつまらんタイトルです。ダブってるブログとかいくらでも見つかりそう。そんなわけで本を参考に助詞を変えてみた。

1「徒然人間な日常。」 2「徒然人間が日常。」 3「徒然人間は日常。」
ざっと三つ。
原題は、徒然人間=私という断定した人間の日常生活をいってるんだろうと思わせる。のに対し、1は人を特に断定していない上、「日常」が主体なイメージ。2は日常は徒然人間っぽくきままに暮らしてるんだけど非日常は違うんだぞ、みたいなちょっと裏(影?)のある人間像が思い浮かびます。3は徒然するのは日常なんだぞー(私のペースを乱さないでー)みたいな、ちょっと強い感じ? あー、ちょっと麻痺してきました…

今さらだけど2番にすればよかったなー。それにしても一文字だけでこれだけ印象変わるとは。日本語って奥が深いのですね。

ぐっとくる題名 ぐっとくる題名
ブルボン小林 (2006/09)
中央公論新社

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